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今回は世にも奇妙(?)な双子の話・・・。

私的評価

画    ★★★★☆
ギャグ  ★★★★★
ハマリ度 ★★★★☆

備考

連載誌:まんがタイムラブリー&ジャンボ連載中。
単行本1,2巻刊行


関根亮子先生は笑いのメッカ、大阪出身だそうで。4コマ界でも「笑いは大阪」が証明された様で・・・。それまでマイナーな存在であった関根先生を一気にメジャーに押したてた作品で、この作品ブレイク後に色んな双子系4コマが登場したように思います。

この作品は双子の対比が上手く取れていて、尚且つ双子特有のシンクロも見せてくれます(凄いレベルでの)。
強気型な姉とおっとり型の妹、気合いが空回りする同僚、とっても鈍感な上司が織り成すギャグはいつ見ても抱腹物です。
さらに一族の女性は顔がソックリな人ばかり。見分けつかないのも一興と言う面白さも備えており、ハートフルでドタバタなコメディーです。(意味がわかってて使ってるか心配)
さらに言うと他作品はもちろん、他漫画家さんの作品も作中に出てくる事が多いです。全部チェックできる人は凄いと思いますが。

気付いたんですが、関根先生に限らず、私にとって笑える作品と言うのには90%以上の確率で、出てくれば必ず笑わせてくれる、一撃必殺のキャラがいると思います。(この作品だったら、羽川部長とか。三月母とか)

関根先生の下は「りょうこ」じゃなくて、「りょうじ」だと言う事を単行本第2巻でしったり(笑)
現在、丹沢恵先生と同時期ぐらいにデビューした方々を「丹沢世代」と呼ぶみたいですが、おそらく10年後ぐらいには「関根世代」と呼ばれる人たちがたくさんいるんでしょうな・・・。