来ました来ました来ました。本日、2003年・7月28日!トリコロの単行本が発売されます。今回はその記念で。

私的評価

画    ★★★★★
ギャグ  ★★★★★
ハマリ度 ★★★★★

おいおい満点かよ・・・。いや、これは誇大評価ではないです。僕も眼から見てこうなっただけです。
あらすじ、母と二人暮しをしていた七瀬八重の家に突如、青野真紀子・由崎多汰美の二人が引っ越してくる。その三人が巻き起こす笑いあり、涙ありのお話です。途中で潦景子も登場します。
主題がフランス国旗の青・白・赤のいわゆるトリコロールカラーからきているそうで。なので主人公が三人なんですね。

この作品こそがそれまで無名であった海藍先生を一気にメジャーへと押し上げる格好になってます。その海藍先生は2000年のジャンボ10号がデビュー。その時の対戦相手にくらオリ・タイオリで連載を持つ平岩功次先生がいました。
デビュー作は2度目の鑑定団出品時に「路を歩めば」と判明。絵柄が変りすぎてたのは驚きでしたが・・・。その後、2年は不遇時代がありました。しかし、特ダネ三面キャプターズの連載を機に状況は一辺。今や押しも押されぬ漫画家さんの仲間入りとなりました。

さらにこの作品は異例尽くし、どの辺がというと・・・

創刊2号目でセンタカラー掲載
創刊3号目で表紙&巻頭カラー掲載
わずか一年で単行本化

4コマの歴史でも一つの作品でここまではなかったでしょう。これもトリコロの一つの凄さ。
それに個性豊かなキャラ達が面白い!!小っちゃい七瀬八重に、パワードバイ大阪の青野真紀子。そのパワードバイ大阪さえ色あせさせる由崎多汰美。七瀬にぞっこんな潦景子。風の巫女の七瀬幸江。
関根亮子先生の回でも言いましたが、面白い漫画に笑える脇キャラあり!!このトリコロも脇キャラが面白い!!(なかなか出ては来ないが)
郵便屋さんに干し柿祖父、教科書少女に眼鏡屋さん。数え上げたらキリがないので止めときます。

この本は絶対買いです!昨今どうでもいい作品が増えつつある風潮に風穴を開ける作品です!!損はしません!皆さん、三冊は買いましょう!!(マテ)

行きます行きます行きますよ〜〜。
さぁ、GO TO 本屋!!福岡も

[PR]動画